小田川
水源:神石高原(広島県)
流域面積:429ku

小田川に集まる水は、真備町の北西方向の神石高原を含む、20km四方より少し広いエリアに降った雨。

その水が高梁川が狭まって流れにくくなった合流点手前で越水して堤防決壊。

決壊点の高さまで浸水し場所によっては5m位。

1979年・1981年・1985年・1998年に小田川流域で洪水による浸水被害が生じてるみたいだけど、最後が20年前。

@堤防の高さと浸水域

【高梁川水系小田川洪水浸水想定最大区域図(PDFダウンロード版)】
http://www.cgr.mlit.go.jp/okakawa/bousai/hanran_sim/sim/pdf/L2/28_L2_oda1-1.pdf

【倉敷市洪水・土砂災害ハザードマップ(真備・船穂地区)】
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/secure/100849/06mabihunao.pdf

A流域面積
river/toukei_chousa/kasen/jiten/nihon_kawa/0706_takahashi/img/0706_takahashi_04_01
ざっくり、神石高原町(広島県)の南部、井原市、矢掛町、真備町に降った雨が全部小田川に集まると考えとくとよさそう。

B降雨量
【雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト)】
https://www.jma.go.jp/jp/highresorad/m_index.html

C河川の水位
真備町には小田川の測定箇所が見つからなかった…
【川の防災情報:岡山県小田郡矢掛町東三成
(福頼橋上流400m、今回の決壊点より数キロ上流)】
http://www.river.go.jp/kawabou/ipSuiiKobetu.do?init=init&;obsrvId=2231300400047&gamenId=01-1002&timeType=60&requestType=1&fldCtlParty=no

↑浸水前に逃げたければ要チェックってことですな!

D小田川合流点付替え事業
http://www.cgr.mlit.go.jp/okakawa/kouhou/seibi/odagawa/news/odagawa_gouryu2.pdf

今回の洪水を予想し付替え工事の予定もあったのに、小田川の真備町内にC河川の水位の測定箇所がなかったのは疑問…