2018年7月7日 15時08分
天皇皇后両陛下は、記録的な大雨などによって、各地で大きな被害が発生していることを案じ、9日から予定されていた静岡県への旅行などを取りやめられました。

宮内庁によりますと、両陛下は、大雨などにより、西日本を中心に死者や行方不明者が多数に及ぶなど、広範囲にわたって甚大な被害が発生していることを大変案じられているということです。

また、今後も被害の拡大が懸念され、自治体や警察、消防、それに自衛隊などが対応に忙殺されていることから、8日、東京で予定されていたコンサートへの出席と、9日から1泊2日で予定していた静岡県への旅行を取りやめられました。

両陛下は、被災状況の全体像が明らかになった時点で、お見舞いの気持ちを表したいと考えられているということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180707/k10011520831000.html