札幌市北区のアパートで、およそ1年半にわたって女性の遺体を放置したとして、71歳の女が逮捕されました。遺体はこの女の母親とみられています。

 札幌市北区の無職・三好悦子容疑者71歳は、札幌市北区のアパートの部屋に去年1月下旬から女性の遺体を放置した疑いが持たれています。遺体は三好容疑者の母親とみられ、ベッドの上でミイラ化していましたが、目立った外傷はないということです。

 遺体が見つかったアパートは、今月取り壊しされる予定で、入居者には立ち退き要請が出ていました。アパートには逮捕された女のみが住んでいたということです。先月末に不動産会社の職員が遺体を発見しました。三好容疑者は「葬儀をする金がなかった」と容疑を認めています。家賃は去年1月以降も支払われていて、警察は三好容疑者が母親の年金を不正に受給していた可能性もあるとみて調べています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000005-htbv-hok