利根川の付け替え、荒川放水路の整備によって
東京の水害リスクはかなり低くなった。
これで水害が起きたら、それは仕方がない。
水害自体を防ぐのは無理だ。

幸い東京には急峻な崖地は少ないから、山津波や鉄砲水、
がけ崩れの被害は少ないとおもう。
(もちろん三多摩、横浜や鎌倉は要注意だ)

適度に強度があるコンクリート建造物も近くに多数存在するから、
そうしたところにとどまれば、人命被害は最小限に食い止められる。
地下街の閉鎖、退避を適切に行えば、数千人などという人的被害は起こらない。
経済的被害は、これは致し方ない。