【倉敷市真備町冠水】洪水ハザードマップとほぼ同じ浸水区域、河川改修も計画 予測していた災害で30人近い犠牲者を出す
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住宅地が大規模に冠水した岡山県倉敷市真備(まび)町は、過去にも同じ河川が繰り返し氾濫(はんらん)していた。危険を知らせる洪水ハザードマップは、今回とほぼ同じ浸水域を想定しており、河川改修も計画していた。予測していた災害で、なぜ30人近い犠牲者を出したのか。
■真備町、水の流れにくい河川
「一挙に水が出た。急激な水位上昇があった」
8日夜、倉敷市防災危機管理室の河野裕・危機管理監は、想像以上の速度で河川の水位が上がっていった状況を記者団に語った。
真備町は1級河川の高梁川へと注ぐ支流の小田川流域にある。住宅地や田んぼが広がるが、堤防の決壊で地区の約4分の1にあたる1200ヘクタールが浸水した。倉敷市はほぼ半数の住家が床上浸水したとみている。
倉敷市は6日午前11時30分、真備町を含む市内全域の山沿いを対象に「避難準備・高齢者等避難開始」を発令。午後10時には真備町全域に「避難勧告」を発令した。地域防災計画では、小田川の氾濫(はんらん)危険水位に達することなどが発令基準になっているが、見回りに出ていた市職員や消防団の情報から、早めに発令することにした。すぐにエリアメールや防災無線などで住民に情報を伝えた。
しかし、その後も水位の上昇が続き、7日午前0時47分には国土交通省が小田川右岸で水流が堤防を越えたとの緊急速報を出した。倉敷市では、その約40分後までに真備町全域に避難指示を出した。国交省が堤防の「決壊」を把握したのはその約4分後だった。
真備町は地区の東側を高梁川、南側を小田川に囲まれている。
岡山大の前野詩朗教授(河川工学)によると、今回の決壊は、高梁川と小田川の合流地点付近が湾曲して水が流れにくくなっているため、上流側の水位が上昇する「バックウォーター現象」が起きたことが原因とみられる。流れなくなった水は勾配が緩やかな小田川の方にたまりやすく、決壊したという見方だ。
国交省の資料によると、二つの河川の合流地点付近では、1972年や76年などにも大規模な浸水が発生していた。国交省は湾曲部分よりも下流側に合流地点を付け替えて水を流れやすくする工事を計画し、今秋には工事用道路の建設を始める予定だった。
一方、倉敷市は洪水時の地区ごとの浸水域を色分けして示したハザードマップを作成していた。今回の水害後、国交省がドローンを飛ばして上空から確認すると、地区内の浸水被害は想定とほぼ重なっていた。倉敷市は全戸にハザードマップを配っていたが、住民の男性(48)は「そんなものがあったとは、知らなかった」と言う。
想定されていたはずの災害。倉敷市の担当者は9日夜、「命を落とした方がいるということは本当に残念だ」と述べたものの、原因について問われると、「その質問に答えるにはまだ早すぎる」と語った。
■ハザードマップ、1300市町村が公開
浸水が想定される区域や避難場所などを住民に伝える洪水ハザードマップは、市町村が作成する。
※以下省略
■避難「地域・個人の力も必要」
※以下全文はソース先をお読み下さい
決壊した小田川の堤防(右下)と浸水した真備町周辺=2018年7月9日午後、岡山県倉敷市
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180709004224_comm.jpg
河川の付け替え工事の予定と被害状況
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180709005171_commL.jpg
真備町を流れる、小田川(左上)と高梁川(中央上)の合流地点。手前は付け替えが予定されていた柳井原貯水池を含む区間
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180709004215_commL.jpg
倉敷市真備町の浸水と倉敷市などの対応
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180709005504_commL.jpg
2018年7月10日05時00分
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL7956K2L79PTIL02N.html
他ソース
浸水「ハザードマップと重なる」専門家 倉敷 真備町(2018年7月10日 7時25分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011525471000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_001
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/K10011525471_1807100724_1807100725_01_03.jpg そう、結局いくら警告しようが自分だけは大丈夫で逃げないんだョねえ 避難準備や勧告の時点で避難したらいいと思うんだよな
大袈裟にとらえずに近所の人と茶飲み話でもするつもりでさ >>873
反対してたのって真備じゃなくない?
倉敷市は合併で他地域が倉敷になってるけど、
元々は別だったところがいくつもある >>866
ハザードマップのような洪水が発生する確率って川ごとにまちまちだからなぁ
東京だと多摩川、荒川、江戸川はまずめ 大雨降るのわかってたから前日にテレビと防災無線で避難呼び掛けるべきだったね 全国各地からボランティアの人らが来てくれることになるだろうけど、
労働力の無償提供だけでも立派なのに、交通費・宿泊費も全て手弁当でボランティアをしている人らには頭が下がる
他方で、税金乞食にとっては確変ボーナスステージやで。笑いが止まらんやろな。
一刻も早く復旧させたい住民やボランティアの人らとチンタラするほど「時給4,428円」が増え続ける税金乞食の利害が対立するのだから、
効率的な復旧なんてできるはずがないわけでね。
広島市の土砂災害でも職員の輩共がどんでもない焼け太りしてニュースになってたでしょ。
↓
平均「時給4,428円」
広島市によると、災害発生から10月末までに残業した一般職員は5280人。この間の1人当たりの時間外勤務手当は平均23万3388円で、
最高額は635時間の時間外勤務をした消防局職員だった。
1カ月間の時間外勤務手当が100万円を超えた職員は9人おり、うち消防局は8人。1カ月間の最高額は127万1082円で、平均時給は4428円だった。
https://www.sankei.com/west/news/141125/wst1411250009-n1.html こんな人生最大の嫌な思いをしたら、もうその地には住まないだろこれw
人の住まない土地になるのか? >>886
この河川の改修計画消したのって2002年だよ
誰の政権のとき? >>883
まあ夏休みだから一部以外は平和だから
少しだけ観光してくとよいかと Twitterとかやってると文章の読解力や理解力
自分の頭で考える力が失われるらしいね
朝日記事の見出しだけ見て市長が個人へ支援を募集してると勘違いしたり
真備の工事遅れが誰かさんの仕分けのせいだと勘違いしたり…
なんというかさ
ネットの情報を鵜呑みにせずにさもうちょっと自分の頭で考えようやw 長年堤防に反対していた人は吊されるのかね?
洪水とは別の地区だとしても地下水がどうこうとかで
難癖つけてこれだけの被害でたら、さすがに文句の一つは言いたくなるだろう 想定内の浸水で死者をだしたのは、行政の不作為による殺人だろ。
殺人罪での起訴は猶予しても、業務上過失致死罪で行政、水防の責任者は起訴されるべきだろ。 もう流された所は、法律でこれから家建てられないようにしろよ
無くなっても困らないパチンコ屋などギャンブル施設や遊園地なんかの用地にすればいい 映ってる家新しいし、買う時調べないもんかね?
安い買い物じゃないと思うけど >>853
宅地利用禁止は必要だよ
強制買い取り強制移住
そうしないとまた死ぬだろ 行政が「宅地」(第一種住宅専用区域とか第二種・・・とかあるけど)と
して開発を認めたんだから、そこに住宅を建ててしまうのは当然だわな。
行政は一方でハザードマップなんて作ってるけどな。
両者の整合性はどうなってるんだろ。
災害が予測されますから気をつけて住みなさいよ、というところか。
今回はたまたまハザードマップと実際の災害箇所が一致するところが
多かったが、土手が切れたらどこに水が流れ込むかなんてことは
地図の等高線で分かることだ。
山が崩れるかどうかは予測しがたいだろう。少なくともここ数百年は
崩れていない場所が崩れるんだから。 >>898
水島のコンビナートとかで働いてる連中とか農民ばかりだから、そういう知性を持ち合わせてない >>902
砂山なんだから単に確率が問題のロシアンルーレットだよ
そう遠くない将来いつかは崩れることが明白 亡くなった方の8割以上が垂直避難も出来ない高齢者で、自宅で亡くなってるからどうしようも無い気がしなくもない >>907
ここ数年だけでも、何回この単語が出てきたと思ってるんだ。 予測されてたのに対策しないのは国の怠慢だろ
これは人災 先祖代々の土地で承知の上だったにせよ
知らずに買ってしまったにせよ
今回の件は不運だったと諦めて
「数十年に一度浸水する場所には家建てちゃいけません」って法律なんて到底できそうにないし
国と自治体は仮設住宅は用意してくれても住宅は用意してくれんからね >>903
なんで水島からかなり遠いところを買うんかね?
水島や連島より安いから? まあでもこの場所は地形見たら危ないわ
堤防が決壊することまで想像できたかはともかく、大雨が降れば水害の危険が常にあるのがわかる これは役人GJ
地方のハザードマップなんてマスコミは無関心だからな 危ないからって無理矢理家から引きずり出して避難させられるような警告とか命令作ろうとしたら、それはそれで反対するわけでしょ?
無理ゲーすぎ >>1
ハザードマップ知らなかったって、悪いけど馬鹿すぎだろ >>1
前から危険としって大雨でも動かないならもうどうしようもないじゃん このバイパスは惜しいね。
堰じゃなくてただの川にしても良かった。 >>912
車持つのが前提だから
遠いとは思ってないだろうな
広島の安佐北区や東区もそうだけど
市域の周辺の山の中って
元々人が住んでなかったところが宅地造成されて
よそ者が移り住んで災害に遭うパターンだよな >>919
水島から真備に行くのは用事がないからか、遠いイメージがあるな 不動産屋もそうだけど危険地域に住んでる人は自分の住んでる土地の下落が
心配で
目立った注意喚起の看板なんか置かせないからな。街ぐるみでそうだし
災害が多発する地域だと認めたくない心理が大きいから避難も遅れる
いくら早く避難呼び掛けても心がそうだとテコでも動かない >>911
火災保険の水害オプション外さなきゃ家は再建できる
氾濫しやすい土地だと料率高いだろうけど、だからといって外す馬鹿は知らん 前に別スレで貼られてた国土交通省の資料見たら、小田川あたりは洪水起きすぎ
昭和47年にも堤防決壊して最近だと平成23年に越水してる写真あり
これでハザードマップは知らない、避難勧告出ても逃げないはちょっと…
https://i.imgur.com/zGm1Zv2.png
https://i.imgur.com/jpiGMxI.jpg
https://i.imgur.com/AC52eMv.png ハザードマップは該当する全戸に配られるものだろ
うちの辺りも川の合流点だから、床上浸水地域になっているぞ
それで大雨が降っても避難しないのは、住民の危機意識が欠楽しているとしか言えない >その質問に答えるにはまだ早すぎる
とても実感の籠もった良い回答だと思った
安易な結論を出して良いことではない >>925
倉敷市は全戸配布だって
>>922
ハザードマップを知らない住人が水災保険つけるかね、と思う
保険料率かなり上がりそうだし 自宅と職場のハザードマップは普段から確認しておかないと >>895
逃げろと何度も言われて逃げないのは、
消極的な自殺 昼間より気温が下がって飽和水蒸気量も低くなるからか
雨脚が強くなるのは夜が多いね
夜に逃げることも考えておかないといけない というか、家を買う時にハザードマップは確認しろって。
駅徒歩10分で車2台止められる広さの戸建が格安(4980万円)で出ていて、
これはと思って色々確認したら土砂災害警戒区域で即やめたわ。 荷物まとめるのも大変だし、雨降ってるなか大荷物持つのは面倒だし、
しかも深夜でもう眠いし、足腰の調子も悪いし、
いま大丈夫だし、なにか異変が起きてから逃げても大丈夫でしょ
という発想が未来永劫なくならないから、
まあ同じ事おきるよね >>932
消防や自衛隊に救助される人の心理がよくわかったw うちのとこ確認したら0.5〜3mの浸水の恐れありだった
3mって2階もアウトだよな 強制退去とかできるくらい行政に力があれば防げるんじゃないの?花保持 >>935
干拓地の海側より濃い色なのがもう、なんというか、、 >>927
>>922
>だからといって外す馬鹿は知らん 洪水や津波の来る様なところに住むのが悪い
人口減少社会という世界で最も恵まれた環境にあるのだから
町ごと捨てるべき 前回の広島の土石流で外してた馬鹿がいたが、だから何? >>934
かなり曖昧にしてボカしてるな
2mは覚悟したほうがいい表記だ うちはハザードマップ上はセーフだけど裏の家がアウト。
土砂崩れで裏の家が崩れたら、なし崩し的にうちもヤバイと思うが、起こって見ないとわからん事だ 住居地域の集約をする時期にさしかかってる
ライフラインの老朽化による更新とセットでな 川の片側をあえて低くしてその域内を貯水させる
洗い堰なんて治水法が有るんだが
ココには建築許可が下りる
水害なんてのが法外なのよ
そこに住めば自己責任 法では守れない。
大雨に低地・天井川にダム水増水が運だったなぁ
避難命令後に自宅死んでるなら 保険は下りるのか?
車なら免責にされて 無保険扱いだぞ >>16
50年近く前から計画されてたのに地元住民の反対でとん挫したのか
これはしょうがないとしか言いようがないなぁ ただ22時の避難勧告は遅いよなあ
雨雲レーダー見ればこの先も雨が上がる見込みないのになんで早いうちに出せなかったんだろうとは思う ダム水が無ければ増水は無いからなぁ
警戒水域は越えてたが あくまでも警戒だしな
一気に増水で決壊までは短時間だな
あとは越水して堤防裏の土が剥がれ 決壊
ここら辺の連携ミスが一番だろね 計画通り決壊させたんだから当然
どこかを守るためにはどこかを犠牲にする必要がある
それが治水の基本 上の方に出てきたアプリで真備を適当に見たら
氾濫平野
そもそもが過去の洪水でできた平野なんだなここは ダム決壊したらそれこそ流域全滅で復旧の見通し不可能だけど
恨み言や泣き言聞くくらいならいっそ全滅の方が潔い気はする >>948
2階まで浸かった真備町の8割は家の中で死んでるんだが >>953
真備はハザードマップ5m以上
3mだと2階まではぎりぎり来ないかと
階高はだいたい2.3mから2.5mで、基礎部分の高さもあるし >>1
想定は完璧だったけど生かせてない公務員のせいだったのかよ 年寄りだらけの町かと思ったら結構新しい家もあるし若者もいるんだな
それでなんでみすみす家に引き込もって死ぬ選択になるのやら
ハザードマップとか気にもせず家建てるような連中だから仕方ないのか 岡山は自治体レベルでは最近は危機感持って改修工事やってる
問題は住民の意識の低さ >>957
東京の川はみんなこれをやっている
知らないのはそこに住んでいる住民くらい >>957
外郭放水路で貯めた水の行き先は江戸川
あとは分かるな? >>957
治水は、最大限以上の部分はわざと弱みを残しておいて、中心部に来ないようにするのが古来からの基本。
今回の真備地区もそういう水逃がしのためのエリアが予定通り水没。
下町は、理由もなく下町と呼ばれるわけじゃない。 全戸に配布するのは良いとしてあくまでも
大雨による水没予想分布図として認知させるべきだった
TVで専門家がそれを洪水ハザードマップと言いますというのは構わないが
カタカナ名称で押し通したツケがこの死者数に繋がったと思うわ >>969
高齢者避難、避難勧告、避難指示、津波にげて、と日本語で連呼しても「水が来てないから大丈夫」なんだから、名称変更に意味は無い。
そんな簡単なことで大衆への介入が解決するなら、とっくにやってる。 この数年、こういう災害が起こるたびに、各自治体でハザードマップ更新したり避難訓練したりして、
地域住民の意識はそれなりに上がってはいると思うけれど、
それでもいざ本番となるとこうなるという現実がある。 >>973
危険を知りながら逃げなかった本人の怠慢 金融商品買う時リスク説明は嫌というほど聞かされる
法律で説明することが義務付けられてる
不動産買ったり借りる時も業者はハザードマップのリスク説明義務化しろ レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。