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記録的な豪雨による甚大な被害を受けて、安倍総理大臣は、11日岡山県に視察に入る考えを示したうえで、被災地の要望をくみ取り、迅速に対策を講じるよう各府省庁に指示しました。

記録的な豪雨による甚大な被害を受け、各府省庁の事務次官らで構成する「被災者生活支援チーム」の初会合が10日昼前、総理大臣官邸で開かれました。

この中で安倍総理大臣は「現場の状況は刻一刻と変化しており、大切なのは現場主義を徹底することだ。すでに生活支援物資の供給や物流の確保、自治体への職員派遣や避難所生活の環境整備、仮設住宅の確保に向けた活動が始まっている」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は「私も事情が許せば、被災地の現場を順次訪問し被害状況を視察するとともに、被災自治体の要望を伺うこととしている。まず、あす岡山県を視察する予定だ」と述べました。

そして安倍総理大臣は「生の情報に基づいて被災地のニーズを先取りし、事務方トップとしてスピーディーに判断し、対策を実行に移してほしい」と述べ、事務次官らに対し、被災地の要望をくみ取り、迅速に対策を講じるよう指示しました。

2018年7月10日 12時35分
NHK NEWS WEB
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