東京都迷惑防止条例違反の疑いで書類送検されたのは、警視庁・世田谷警察署の50代の警視です。警視は今年5月29日の午後9時ごろ、東京・渋谷区の路上で20代の女性の尻を触った疑いが持たれています。

 「こちらは若者が多く集まる渋谷です。警視は駅近くの路上で知人と話し込んでいる女性の尻を触ったということです。その際、警視は酒に酔っていたとみられています」(記者)

 被害を受けた女性が110番通報したため、現場に駆けつけた警察官が警視を近くの渋谷警察署に連れて行き、事情を聴いたということです。

 警視庁は任意での捜査を続けてきましたが、容疑が固まったとして、13日、書類送検しました。警視は、世田谷警察署の交通課でトップの交通官を務めていました。調べに対して、容疑を認めているということで、警視庁は警視を懲戒処分する方針です。(13日10:41)

2018-07-13 12:45
MBSニュース
https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20180713/3420458.shtml