【最期の晩餐】アイスマンの5300年前の最後の晩餐が明らかに ヤギの脂肪と野生のシカ肉、古代の穀物とシダ類 栄養満点だが味は?
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https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44817247
アイスマンの最後の晩餐が明らかに 栄養満点だが味は?
2018/07/13
ヘレン・ブリッグス、BBCニュース
ヤギの脂肪と野生のシカ肉、古代の穀物とシダ類。「マスターシェフ(BBCの料理番組)」に出てくるようなメニューではないが、我々の祖先にとっては栄養満点のごちそうだった。
科学者たちは「アイスマン」の最後の食事がバランスは取れているものの、とても脂質が高いものだったことを明らかにした。
アイスマンは5300年前、氷河の中で死亡してミイラとなった。1991年に発見されるまでの数千年間、アイスマンの遺体は氷の中で保存されていた。
科学者らはアイスマンが最後にした食事など、彼の生活をさまざまな側面から解明している。
研究によると、アイスマンの胃は野生のヤギの脂肪、アカシカの肉、ヒトツブコムギと呼ばれる古代の穀物、そして毒性のあるシダで満たされていた。
脂質の量は?
この食事の脂質は50%と、現代の平均的な食事の10%を大きく上回っていた。
イタリア北部ボルザーノにあるユーラック・リサーチ・ミイラ研究所のフランク・マイクスナー博士は、「アイスマンが狩りをしていた緯度を考えれば、こうしたエネルギー供給が必要だ」と指摘する。
「最善の方法は脂肪を食べること。これによって苛酷な環境で生き延びるのに必要なエネルギーが得られる」
この発見から分かることは?
生物学の学術誌「カレント・バイオロジー」で発表されたこの研究では、青銅器時代の食生活を垣間見ることができる。
アイスマンの食べ物については以前にも分析が行われたが、これほど詳細ではなかった。最新の調査はアイスマンの胃の残留物を調べた。
驚くべきことに、アイスマンの胃はミイラ化の過程で通常とは別の場所に移動しており、彼の胃が発見されたのは今回が初めてだだった。
科学者らは、アイスマンの胃に残っていた脂質が乳製品由来ではなく、アルプス山脈に棲むアルプスアイベックスというヤギに由来するものだと突き止めた」
マイクスナー博士は、「アイスマンの食生活は炭水化物とたんぱく質、脂質をバランスよく組み合わせたものだったし、彼が高脂質の食べ物を摂取していたことは大きな驚きだった」と語った。
栄養満点、でも味は?
この食事はアイスマンの雪の行軍を助けたかもしれないが、そこまで美味しくはなかったかもしれない。
「ヤギの脂肪がどのような味がするか、想像するのは難しい」とマイクスナー博士は語った。「現代で食べられるものほど美味しくなかったことは確かだ」
「塩がなかったことも考えると、肉だけ脂肪だけの純粋な味は、すべての成分を考えても食べられるものではなかったと思う」
アイスマンは加工食品からの害はなかった一方、彼の食生活には悪い側面もあった。
アイスマンは死亡時にすでに動脈硬化の兆候が出ていた。
アイスマンは体に複数の傷があり、銅製の斧を含む武器を持っていたことから、戦闘で死んだと考えられている。
アイスマンは薬草を食べていた?
科学者はまた、アイスマンの胃からシダの一種を発見しており、アイスマンが薬草を摂取していた可能性が指摘されている。
あるいはシダの葉で食べ物を包んでいたため、間違えて毒性のある胞子を食べてしまったのかもしれない。
また、シカの肉は生で食べていたか、乾燥させたものだったと考えられている。
(英語記事 Iceman's last meal was high fat feast)
アイスマンの腹部を調べる科学者
https://ichef.bbci.co.uk/news/410/cpsprodpb/17547/production/_102495559_sample_1.jpg
アイスマンは矢を受けて死亡したと考えられている
https://ichef.bbci.co.uk/news/410/cpsprodpb/40AF/production/_102495561_c0068387-death_of_otzi_the_iceman_illustration-spl.jpg
新たなスキャン検査によってアイスマンの胃が発見された
https://ichef.bbci.co.uk/news/410/cpsprodpb/10017/production/_102495556_sample_3.jpg
アイスマンの胃から発見された脂質の調査
https://ichef.bbci.co.uk/news/410/cpsprodpb/14E37/production/_102495558_stomachmaterial.jpg ttps://img.cinematoday.jp/a/N0078190/_size_640x/_v_1448022902/main.jpg 今日の俺の胃の中
卵麺
煮卵
チャーシュー
シナチク
海苔
ネギ
ゴマ
豚の脂 >>5
身体に良いとか言われてたのかね
薬草とかドラクエみたい 昔
ttp://staticimg.stantondaily.com/wp-content/uploads/Val-Kilmer.jpg
現在
ttps://www.elintransigente.com/u/fotografias/m/2015/6/3/f500x0-281886_281904_174.jpg 野生のシカ肉って、もうすでに鹿は管理されていたの
奈良の鹿の先祖か ただのみkすてられた雑魚かとおもっていたがいいもんくってんだな 日本で食べられている「シダ植物」
「ワラビ」「ゼンマイ」「コゴミ(クサソテツ)」「ツクシ」 昨日ひとりの男が死んだ 戦って戦って ひっそり死んだ
あいつは何の取柄もない 素寒貧な若ものだった >>1
> また、シカの肉は生で食べていたか、乾燥させたものだったと考えられている。
ということだが、ヤギの脂肪はどうやって食ってたんじゃろ?
氷河地帯では貴重なカロリー源だから、肝油みたいなサプリメント
的な感じだったのかしらん。 レイプマンがコンビニに並んでいた時代もあったんだよ 実家が信州だから、鹿肉やぜんまい、わらび、こごみは普通に食べていた
こごみにマヨネーズかけてむしゃむしゃ食べてた シダ類って発癌性あるからな
あまり食うもんではない。 >>1
いや、一食だけであれこれ言ってやるなよw
お前だって毎食毎食栄養バランスとか考えて食ってないだろ 氷河のそばで戦闘でもあったのかな
矢傷をうけ氷河に落ちて5300年氷の中という最期はわかったけどどんな名前でどんな人生だったんだろう 塩がないのか・・・
燻製にしたらなんとかなるのかなぁ・・・ 塩があったら脂肪の塩漬けとかいまでも食ってるから
あんま変わらんのだがなあ「 アイスマン、最後の食事
Otzi The Icmean's Last Meal. Gluten Free Diet and Paleo Diet History. Einkorn Wheat.
http://www.youtube.com/watch?v=qLZBbNNDykY 塩がないとナトリウム不足になって歩き回れないんじゃ? ただ単に飢えそうになって取り敢えずあるものを食べただけじゃないの お前らもどこかでのたれ死んで5000年後に体ばらばらにされて色々調べられたら
いやだろ。 >>20
日本も肥溜めで肥料やってた頃は寄生虫だらけじゃよ >>30
塩のない干し肉だったか。熟成させてうまみは出てるとしても塩がないのはきついかも。 >>30
確かに「塩がなかった」と書いてあるけど、ほんとかなあ。
摂取した塩分は早いうちに吸収されて胃から無くなりそうだし、
ポシェットに塩を携帯していても、水に溶けて流れてしまいそうだし。
>>39
だよなあ。
内陸部の民は、そこんとこは気をつけていそう。 >>25
近い将来がんに罹患するだろうから
検診はこまめに受けてね アルプスなら岩塩があると思うけど、どういう根拠で塩がないと言ってるんだろう? >>42
理系だから科学の進歩に貢献できたら嬉しいわ 5300年前って縄文時代だけど、縄文人は肉とか魚とか土器で煮炊きして食事してたよ。 氷漬けになった藤岡弘がなぜか数百年後にアメリカで解凍されてロサンゼルスの街を徘徊するという
無茶苦茶なストーリーのハリウッド映画があったな 戦闘で死んだ説には同意しない。
そんな山の中で戦闘はない。
いまでもない。
山では所持品は貴重。
勝った側は根こそぎ持っていくはず。
武器は狩猟のためにも必要なんだろう。 >>32
あ、戦闘前の食事か!
なるほど高タンパク高脂質に偏る訳だ
もしかしたらアイスマンの胃袋の中身は当時の一般人と同じ物とは限らんな >>43
日本人が生野菜食べるようになったのは戦後らしい。
それまでは茹でるか漬物。
漬物はやばかったんだろうな。 アイスマンときてトップガンがないとか…と思ったが
一応スレで>>16あたりに言及があるからよしとする。
あれはまあ離陸前の敬礼を見る映画ですなw
なんか続編作るみたいな記事を読んだ覚えがあるが、よせばいいのにと思うけどね
あとトップガンはつるっぱげの司令官(?)がよかった。 >>53
塩が貴重品だったという以上の根拠は多分ない
もしアイスマンが何度も死線を潜った歴戦の強者だったとしたら、当時貴重だった岩塩も使える身分だったかもしれん >>55
この人らだって、普段は焼き肉を食ってたと思う。
でも死んだのは森林限界より上の氷河の上だし。 アイスマンはレイパーかもな
追われて、無理して山を越えようとしてたみたいだし うたわれたものの主人公だっけ
2期の主人公がその娘で >>53, >>65
獲物のアルプスアイベックスだって塩が無きゃ生きていけないわけで、
それを狩ってた人らも普通に塩場を共有していたと思う。
つまり、ヒト族の中での貴賤による独占とかはありえないと。 古代の穀物と言うから絶滅種かと思ったら
ヒトツブコムギまだ生えてる所が有るんだね あと行軍中だった可能性は高いな
森林地帯に住むはずのシカと山岳地帯に住むヤギの肉が同時に胃袋から出てきたという事は、
どっちかの肉は加工品でもう一方が現地調達した肉の可能性が高い
消化器官に残っていた時間からして、おそらく鹿肉の方が加工品 >>73
あるいはアイベックスは高所寒冷地でのカロリー源兼塩鉱脈のインジケーターとか 同時期ごろのメソポタミアではすでに塩が利用されていたというが、ほぼ川や海の水から作っていたようで、山岳地帯においては極めて貴重だったんじゃないかと 鍋に脂とコムギを放り込んで少し炒めて、
そこに干し肉と水を放り込んで、緩いピラフ状態にする
味は葉っぱでシダを少し混ぜる
悪くない
脂を調味料として使ってたのだろう >>1
そんな栄養満点ならこんなとこで死んだりしないだろ。 >>82
背中かどっかの矢傷が死因だったような気がする(´・ω・`) >>76
それはある気がする。
日本の野生動物は昔は海まで降りて来られたから
ミネラル補給には事欠かなかったけど、今では山と海とが
断絶しているから、線路を舐めに来て列車にぶつかったりしてるよね。 >>43
直に糞尿かけてキムチ用白菜を寄生虫だらけにする韓国人じゃあるまいし
発酵した肥に寄生虫なんかいませんよ アメリカからヤギの輸出解禁ってニュースを
見たけど、この研究者がヤギの脂身の味が
想像出来ないのは、向こうでもあまり食べられて
ないのかね? 結構良い物食ってたんだな5000 年前の人類。
江戸時代の日本の百姓より遥かに贅沢だぜ。 >>82
肩に矢を受けた上、後頭部に強烈な一撃を受けて絶命したのが判明してる。あの氷河で死んだのかどうかは確定してなかったはず >>84
でもって矢以外に全身あっちこっち傷があって、
塩がないと推測される中での動物性脂肪過多な食生活で動脈硬化の兆候も出てる
塩があったとしても現代日本人みたいにアホほど使えないのに、
動物性脂肪だけで動脈硬化が生きてる内に出るなら、
当時の平均寿命かそれ以上には長生きしてたって事
どう見ても当時としては異例の古兵だ >>96
他にアイスマンがいないのでわからない(´・ω・`) >>90
合戦に臨む戦士だとしたら、当時としては異例のご馳走を食べていた可能性が高い
アイスマンの食生活が一般人のそれと全く同じと断言するのは早すぎ 日々の食糧を心配しないといけない狩猟民と
計画的に暮らしていける農耕民を比べてもしょうがないと思う ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています