ロシアのツポレフ社が開発中の長距離航空複合体「PAK−DA」はステルス機能を持つと、
アレクセイ・クリボルチコ国防次官が発表した。

また、クリボルチコ国防次官は、将来的に「PAK−DA」生産を展開する予定である工場の生産能力について言及した。
「全体としてワークパッケージは、スケジュールに沿って進められているが、若干遅れているところや、
進んでいる部分もあるといった状況だ」

最新の予測によれば、「PAK−DA」は2025年から26年には初飛行をおこない、
2028年から29年にかけて本格生産に入る見込みだ。
報道では、「PAK−DA」の他の機能に関しては、これまで概要しか公表されていない。

「PAK−DA」は、ロシア爆撃機「Tu−160」のほかに、同様にステルス機能を持ち、
現在開発中である中国戦略爆撃機「轟20」や米「B−21(レイダー)」を上回ると期待されている。

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