自宅で妻を殴りけがをさせたとして千葉県警は20日、千葉市に住む55歳の男を逮捕しました。妻は搬送先の病院で死亡しています。傷害の疑いで逮捕されたのは、千葉市若葉区に住む自称・自営業の藤江隆量容疑者(55)です。

 警察によりますと藤江容疑者は7月16日の午後4時ごろ、自宅で妻の律子さん(54)の腕や太ももなどを殴り、けがをさせた疑いが持たれています。律子さんは18日夜に病院に救急搬送され、19日、死亡しました。

 律子さんの体に殴られた跡があったことを不審に思った病院が警察に通報したもので、調べに対し藤江容疑者は「暴行してけがをさせたことは間違いない」と容疑を認めているということです。警察は、暴行の動機や律子さんが死亡した原因などについて詳しく調べることにしています。

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