自衛隊と米印の共同訓練公開

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20180723/6080001668.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

中国が海洋進出を強めるなか、アメリカとインドの海軍、それに海上自衛隊が
陸奥湾で実施している合同訓練の様子が23日、報道関係者に公開されました。

この共同訓練は、むつ市からおよそ20キロほどの陸奥湾の沖合で今月18日から行われているもので、
あわせて艦艇20隻と航空機10機が参加しています。
23日は各国が合同で海中の機雷を除去する訓練が行われました。

訓練では、海上自衛隊のヘリコプターが海面近くにある機雷を上空から見つけると、
隊員がロープを伝って海に降り、機雷を処理するための爆薬を取り付けていました。
続いて、長さ2.7メートルの無人潜水機を船から遠隔で操作して機雷を爆破する手順を確認しました。

中国がインド洋や南シナ海で海洋進出を強めるなか、インドはアメリカや日本との
安全保障分野での連携強化を進めていて、アメリカとインドの海軍、
それに海上自衛隊はことし6月にもグアム近海で大規模な合同軍事演習を実施しています。

陸奥湾での共同訓練は今月30日まで行われる予定です。

訓練に参加している海上自衛隊大湊基地第46掃海隊の瀬戸口功司令は
「訓練を通じて各国との情報交換や相互理解を深めたい」
と話していました。

07/23 18:58