屋外競技ひなたでの観戦禁止へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20180724/5060001339.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

23日、宮崎市で開かれた中学生のテニス大会で、応援していた生徒などが
熱中症と見られる症状を相次いで訴えたことを受け、宮崎県中学校体育連盟は
いまの体育大会の屋外で行う全ての競技で、直射日光が当たる場所での観戦を禁止することを決めました。

宮崎市の県総合運動公園で開かれている中学生のソフトテニスの宮崎県大会では、
23日、29人が熱中症と見られる症状を訴え、21人が病院に運ばれました。
搬送された人のうち少なくとも10人は選手ではなく、応援に来ていた
生徒や保護者だったということで、主催する宮崎県中学校体育連盟ソフトテニス部会は、
24日の試合で直射日光が当たる場所での観戦を禁止しました。

一連の問題を受けて、宮崎県中学校体育連盟は今月27日まで行われる県総合体育大会で
サッカーや軟式野球など屋外で行う全ての競技で直射日光が当たる場所での
観戦を禁止することを決めました。

連盟ではそれぞれの競技の部会を通じて監督や保護者などに周知するとともに、
競技会場で放送などで日陰から観戦するよう呼びかけてもらうとしています。

一方、屋内で行う競技についても卓球など風の影響を避けるため
体育館を締め切って行うものがあることから、熱がこもらないよう
試合の合間などに窓を開けて換気していくということです。

県中学校体育連盟は
「これまでも選手を中心に熱中症対策を行ってきたが、ここ数日は異常な暑さなので
観戦する生徒や保護者も冷えたタオルや飲み物を準備するなど熱中症への対策をとってほしい」
としています。

07/24 17:46