ニホンオオカミの頭骨か 初公開

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20180724/2050000543.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

明治時代、奈良県で確認されたのを最後に絶滅したとされる
ニホンオオカミのものとみられる頭の骨が大淀町で展示されています。

展示されている骨は長さ20センチほどでニホンオオカミの頭の上半分とみられ、歯も一部残っています。
この骨は大淀町出身の郷土史家、故・岸田日出男さんが上北山村を訪れた際、
住民から明治時代に捕獲したオオカミのものだといって譲り受けたということです。

この骨を複数の専門家に鑑定してもらったところ、ニホンオオカミの可能性が高いとされたということで、
今回初めて一般に公開されました。
ニホンオオカミは明治38年に東吉野村で捕獲されたのを最後に絶滅したとされています。

見学した男性は、
「こわそうなイメージを持っていたが、想像より小ぶりで驚いた。
貴重なものがよく残っていたと思う」と話していました。

ニホンオオカミのものとみられる頭の骨は大淀町文化会館で来月6日まで展示されています。

07/24 14:50