7/27(金) 12:34配信 時事通信社

 野田聖子総務相は27日の閣議後記者会見で、自らの事務所に関する朝日新聞からの情報公開請求について金融庁が開示決定前に野田氏側に伝えていた問題で、
「私自身については自らの職責に照らし、しかるべき措置を検討している」と述べ、情報公開法を所管する立場として、自らの処分を検討していることを明らかにした。

 
 その上で、野田氏は再発防止に向け「情報公開業務の適切な遂行について徹底する必要がある」と指摘。
ただ、「今回の件は制度そのものの問題ではなく、制度の趣旨や運用上の留意点が十分徹底されていなかった」と述べ、現時点で情報公開制度の見直しは必要ないとの認識を示した。

 一方、自民党総裁選については「さまざまな国民の声を届けられる場所としての総裁選をしていかないといけない」と述べ、改めて出馬を目指す考えを強調した。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00000066-jij-pol