３１日午前、滋賀県多賀町で川岸で遊んでいた１０歳の男の子が流され、意識不明の重体です。

　彦根市消防本部によりますと、午前９時４５分ごろ、多賀町の犬上川で釣りをしていた男性から「男の子が川で流されている」と通報がありました。一緒に遊びに来ていた母親が追いかけ川から引きあげましたが、男の子は３００メートル近く流され意識不明の重体です。

　「お母さんがすぐに泳いでいき抱きあげて助けていた。その後母親がすぐに心臓マッサージをしていた」（通報した男性）

　男の子は母親と２人で川岸で遊んでいて、誤って足を滑らせたとみられています。川の深さは深いところで１メートル以上あるということです。

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