鹿児島県の三反園訓(みたぞのさとし)知事が今月、訪問先のブラジルで開かれた県人会の夕食懇談会場で、同県訪問団の世話役を務める
旅行会社の女性社員を名指しして怒鳴りつけていたことが30日、西日本新聞の取材で分かった。県議らは「一般の人に対して公衆の面前であるまじき行為」
と非難している。

 知事はブラジル鹿児島県人会の記念式典出席などで20〜23日、県議や商工、大学関係者ら十数人とサンパウロを訪問。女性は添乗員として
同行していた。

 複数の関係者によると、22日の県人会幹部主催の懇談会で、県議長が締めくくりのあいさつをしている最中、席を外していて戻った知事が突然、
女性を呼び捨てにして「誰が会を閉じていいといった」などと大きな声で叱責(しっせき)。議長のあいさつが止まり、女性はうつむいていたという。
出席者によると、知事は会場でワインなどを飲んでいた。

 知事は翌日、議長に「お騒がせした」と頭を下げたが、女性への謝罪はないという。

 県議の一人は「県政トップの言動とは思えない」と話した。西日本新聞は30日、この件で取材を求めたが知事は応じなかった。

=2018/07/31付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00010000-nishinpc-soci
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