2018年08月04日 15:09

米航空宇宙局(NASA)は、アポロ11号月面着陸ミッションの通信記録を収めた音声ファイルを公開した。

スプートニク日本

NASAは米テキサス大学と共同でアポロ・ミッションを記録した170の磁気テープをデジタル化した。公開された音声ファイルは1万9000時間以上におよぶ。

音声ファイルの大部分はニール・アームストロング氏、エドウィン・オルドリン氏、そしてマイケル・コリンズ氏の通信記録。音声には理解を促すための字幕が付いている。ある音声ファイルでは、ニール・アームストロング氏の名文句「人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」を聞くことができる。

宇宙船「アポロ11号」は1969年7月16日、宇宙に打ち上げられた。同月20日にはニール・アームストロング氏とエドウィン・オルドリン氏が月面着陸に成功している。

https://jp.sputniknews.com/science/201808045190438/