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都営アパートで高齢夫婦とみられる２人死亡 熱中症か
2018年8月5日 15時12分熱中症

５日朝、東京板橋区のアパートで、高齢の夫婦とみられる男女２人が死亡しているのが見つかり、警視庁はいずれも熱中症で死亡した可能性があるとみて調べています。

５日午前７時ごろ、東京板橋区の都営アパートの１室で異臭がすると、この部屋を訪ねてきた民生委員から通報がありました。

警視庁の警察官が駆けつけたところ、この部屋に住む80代の夫婦とみられる男女２人が死亡しているのが見つかったということです。

これまでの調べによりますと、２人は外傷がなく、死後２、３日たっているとみられるということです。

また、室内にはエアコンと扇風機がありましたが、いずれも動いておらず、玄関は鍵がかかった状態だったということです。

警視庁は、遺体や現場の状況などから、２人はいずれも熱中症で死亡した可能性があるとみて詳しい経緯を調べています。