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台風13号 6日に小笠原諸島に接近 その後本州に接近のおそれ
2018年8月5日 18時14分気象

強い台風13号は、6日に小笠原諸島に接近する見込みで、強風や高波に十分注意が必要です。台風は今月8日には伊豆諸島に近づき、その後、本州に接近するおそれがあり、気象庁は最新の情報を確認し、早めに備えを進めるよう呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、強い台風13号は、5日午後6時には小笠原諸島の近海を1時間に15キロの速さで北へ進んでいます。

中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径100キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。

台風は、北西寄りに進み6日午後に小笠原諸島に接近する見込みです。

6日、小笠原諸島では非常に強い風が吹いて海はしける見込みで、6日にかけての最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル、波の高さは5メートルと予想され、強風や高波に十分注意が必要です。

台風は北上を続け、今月8日水曜日ごろに暴風域を伴って伊豆諸島に近づき、その後、本州に接近し、東日本を中心に暴風や高波、大雨などのおそれがあります。

気象庁は最新の情報を確認するとともに、早めに備えを進めるよう呼びかけています。