大分市の飲食店で食中毒

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20180806/5070001541.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

先月、大分市にある飲食店で食事をした男性9人が、下痢や発熱などの症状を訴え、
このうち5人から食中毒の原因となるカンピロバクターが検出されました。
大分市は集団食中毒と断定し、この飲食店を6日、1日営業停止を命じました。

営業停止を命じられたのは大分市末広町の飲食店、「とり金本舗」です。
大分市保健所によりますと、先月31日、この店を利用者から、
「店で食事をした人が体調不良になっている」という連絡が保健所に入りました。

保健所が調べたところ、この店で食事をした25人のグループのうち20代から50代の男性9人が
下痢や発熱、頭痛などを訴え、このうち5人から食中毒を引き起こすカンピロバクターが検出されました。
症状はいずれも軽く回復に向かっているということです。

大分市によりますと、この店では加熱用の鶏肉を地鶏のたたきやレバ刺しとして客に出しており、
9人はこの店以外では一緒に食事をしていませんでした。

このため、大分市では集団食中毒と断定し、この店を、6日、1日営業停止の命じるとともに
調理室の清掃や消毒などを徹底するよう指導しました。

08/06 17:58