メキシコ人研修生6次産業化学ぶ

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20180806/3080000010.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

1次産業の生産から2次産業の加工、3次産業の販売までを手がける「6次産業化」の事例を学ぼうと、
メキシコからの研修生が先週、恵那市を訪れて、ニンニクの栽培から
加工品の開発を行っている農業法人の取り組みを見学しました。

恵那市を訪れたのはJICA、国際協力機構の研修生として、ことし3月から
日本で商品の生産性の向上や品質管理の手法を学んでいるメキシコ人14人です。
研修生たちは、はじめに市内の農業法人の担当者から耕作放棄地でニンニクを栽培し、
黒ニンニクなどの加工品の生産や販売をしている取り組みについて話を聞き、
商品の販売戦略や品質管理の注意点などを質問していました。

このあと一行は市内のニンニク畑を訪れ、8月から始まった植え付け作業の様子を見学しながら、
加工品に付加価値を付けるため農薬を使わず堆肥を利用して栽培していることを教わっていました。
研修生たちは
「ニンニクの栽培から加工品の販売までを成功させている手法がとても興味深かった」とか
「メキシコの耕作放棄地でもこうした取り組みが役立つと思う」などと話していました。

08/06 19:26