◆日清食HDの4〜6月期、純利益30%増 国内即席麺販売が好調

日清食品ホールディングスが7日発表した2018年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)は純利益が前年同期比30%増の82億円だった。
米国や中国など海外事業は物流費や人件費上昇が収益の重荷となったが、国内の即席麺事業で主力ブランド「チキンラーメン」などの新商品を積極展開したことが収益を押し上げた。
国内での好調な冷凍食品販売も寄与し、売上高は1033億円と同2%増加した。

19年3月期通期の連結業績については従来見通しを据え置いた。
純利益は前期比11%減の260億円、売上高は同3%増の4550億円を見込んでいる。

日本経済新聞 2018/8/7 14:46
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL07HMM_X00C18A8000000/