[東京 9日 ロイター] - 燃費・排出ガスの抜き
取り検査で無効な測定を有効と処理していた問題が
発覚したスズキ(7269.T)が9日、東京都内で会見した。
出席した鈴木俊宏社長は冒頭で陳謝した上で、
事態について「重く厳粛に受け止めている」とし、
「経営者として深く反省しており、先頭に立って
再発防止策を進める」と述べた。

規定の走行モードに合わせられず、本来は無効と
すべき測定を有効としていた事案が発覚したのは、
静岡県内の湖西(湖西市)、相良(牧之原市)、
磐田(磐田市)の3工場。2012年6月から
18年7月に抜き取り検査をした1万2819台
のうち計6401台と、ほぼ半数が不適切だった。

対象モデルは軽自動車「アルト」や小型車
「スイフト」のほか、生産終了車も含めて計30
車種だが、排出ガス・燃費への影響はなく、

リコール(回収・無償修理)の予定もないという。

もういいな🎌
終わりにしようぜ