よくわからん人も多いみたいなんで陸上のタイム計測についてざっくり書くと
今は中学の大会でもストップウォッチの手動計測なんてことはなく、システムが正しく作動・運用されてたら誤差は全く無いカメラ計測
どういうカメラかというとゴールライン上を刺身のつまみたいに細長く映してる
かつ超スローカメラのように高速連写してる
その細長い画像を並べるとゴールした選手の体が出来上がる
その画像をモニタで見て審判が胴体(首はダメ、肩・胸はOK)にラインを合わせるとタイムが出るという仕組み
要はタイム計測に必要な情報は機械が提供してくれるけど最終的なタイムは人の目で出さなきゃいけない
でも必要とあらば1000分の1秒までタイムが出せるレベルに画像を引き延ばせるので本来は誰がやっても0.01秒もズレるなんてことは有り得ない

その操作は中学の地方大会レベルなら一人でやってるだろうけど、スペースとるものじゃないし
個室でやってるなんてこともまずないので近くにいた別の審判が不審に思ったか確定レベルの事を目撃したのだと思う

ちなみに0.01秒って短距離だと10cmくらいなので胴体とするところを首にしたという話とあう