◆日本郵政、純利益18%増 4〜6月期

日本郵政が10日発表した2018年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比18%増の1235億円となった。
低金利環境で傘下のゆうちょ銀行の運用難が続くものの、郵便・物流事業でゆうパックなどの取り扱いが拡大。
豪物流子会社トールの経営改善も業績を押し上げた。

ゆうちょ銀は国債利息の減少などで単体の純利益が111億円減って782億円。
日本郵便は宅配事業の伸びが人件費の上昇分を上回るなどして純利益が170億円増の229億円だった。

日本経済新聞 2018/8/10 20:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34051550Q8A810C1EA4000/