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大阪府警が加重逃走容疑で指名手配した樋田淳也容疑者(30)は窃盗容疑や強制性交容疑、強盗傷害容疑などで4回逮捕され、被害者6人は10〜20代の女性だった。羽曳野署の駐車場で5月2日未明に発生した警察車両が燃えた不審火にも関与した疑いが浮上し、府警捜査1課が捜査していた。似た男が署の近くをうろつく様子が防犯カメラに写っていたという。

 樋田容疑者の実家は同府松原市にあり、地元の小学校と中学校に通っていた。同級生の男性は「お調子者でひょうきんだった。弱い者には強く出るが、リーダー格には弱かった」と振り返った。

 近隣住民によると、小学校低学年のときは兄とボーイスカウト活動をしており「笑顔がかわいい子だった」。10年以上前、市役所で働いていた父が亡くなった。その頃、実家近くの祖父母の畑で農業機械を運転し、手伝う姿も見られた。最近は姿を見かけなかったという。

2018.8.13 20:12
産経WEST
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