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山口県周防大島町で行方不明になっていた2歳の男の子を発見した、ボランティアの尾畠春夫さんは
きょう未明、大分県の自宅に戻りました。

大分県日出町に住む尾畠春夫さん(78)は、きのう朝、周防大島町の山のなかで、行方不明となっていた
藤本理稀(よしき)ちゃんを発見、救助しました。尾畠さんは、きのうのうちに周防大島町を出発し、
きょう未明に自宅に戻りました。一般道を運転して帰ったという尾畠さんは、疲れた表情も見せず、
「見つかってよかった」ときのうの救出劇を振り返りました。

「命より大事なものはこの世にないと思う、だからちょっと距離はあるが周防大島に向かった」

「よしくんも待っていたのかもしれないし。天からも「尾畠、あそこに行けばよしくんがいる」と教えてもらった感じがする」

きょうは、自宅でお盆の送り火をしたあと、今度は西日本豪雨で被害を受けた、呉市でのボランティアに向かうということです。