三重県の県立高校の55歳の男性教師が、教室で女子生徒を膝の上に座らせ顔や腰を触ったなどとして停職6か月の懲戒処分を受けました。

 懲戒処分を受けたのは三重県内の県立高校の55歳の男性教師です。

 三重県の教育委員会によりますと、男性教師は今年6月、教室で女子生徒に部活動の個別指導をした際、20分程、膝の上に座らせて顔や腰を触るなどしたということです。

 生徒の保護者が学校へ相談したことで明らかになり、男性教師は「生徒を励ますためにやった」と話しているということです。

 教育委員会は停職6か月の懲戒処分とし、男性教師は16日付で依願退職しました。

 この他、別の県立高校の66歳の嘱託職員の男性も今年5月、宿直室で女子生徒のスカートに手を入れたなどとして出勤停止6か月の懲戒処分を受け、16日付けで依願退職しています。

8/16(木) 18:31配信
東海テレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180816-00004478-tokaiv-l24