室蘭市で、車間距離を詰めるなどのあおり運転を繰り返したあと、別の車に衝突してけがをさせそのまま逃げたとして、66歳の会社役員の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。警察の調べに対し男は、容疑を否認しているということです。

今月3日の夕方、室蘭市日の出町3丁目の国道で安全確認を怠って車線変更をし別の車と衝突して運転する男性に全治2週間のけがをさせそのまま逃げたとして、警察は15日、伊達市東関内町の会社役員、櫻井孝正容疑者(66)をひき逃げと過失運転傷害の疑いで逮捕しました。

警察によりますと会社役員は、この事故を起こす前に別の車に対して、車間距離を詰めるなどのあおり運転を繰り返していたということで、警察は無理な運転が事故につながったと見ています。

警察の調べに対し会社役員は「車とぶつかったのは間違いないが、相手からぶつかってきた。あおり運転もしていない」と容疑を否認しているということで、警察は引き続き詳しい状況を調べています。

08月16日 08時48分
北海道 NEWS WEB
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