東京都の小金井市の市立小学校に勤務する20歳代の男性教諭が7月、校外学習の際に、水筒を忘れた児童に水分を取らせなかったなどとして、市教委が口頭で注意していたことが15日、わかった。市教委は「命に関わる可能性もあった」とし、保護者に経緯を説明した。

 市教委によると、男性教諭は都から派遣された臨時職員で、4月から同小に勤務。7月10日に行われた校外学習で近くの寺に向かう際、水筒を忘れた児童に「出発前に学校で水をたくさん飲んでいけばいい」などと言って、水分補給などの対策を取らなかった。児童は強い日差しの中、往復30分の道のりを歩き、寺での学習の時間も含め約1時間、水を飲むことができなかった。

 児童は帰宅後、母親に頭痛を訴え、母親が市教委に連絡したという。男性教諭は市教委の聞き取りに「児童が何も言って来なかったから大丈夫だと思った」と説明したという。

 市教委は今回の件とは別に、男性教諭に対して2回、口頭で注意していた。別の児童に「死ね」と発言するなど、不適切な言動を繰り返したとしている。

2018年08月16日 07時24分
YOMIURI ONLINE
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