県教育委員会は24日、後を絶たない教員の不祥事を根絶するため、県民健康センター(さいたま市浦和区)で県内62市町村の教育長らを集めた臨時の「県市町村教育委員会教育長会議」を開いた。最近相次ぐ校長ら管理職による不祥事は教育行政への信頼を失いかねないだけに、県教委は各自治体に7月策定の「不祥事根絶アクションプログラム」の周知を徹底した。

 川口市で7月、市立小の教頭(54)が起こした死亡ひき逃げ事故は飲酒運転の疑いが持たれている。小松弥生県教育長は会議の冒頭、この不祥事を念頭に、必要以上に注いで回らないなど飲酒のルールを示した「教育局飲み方10則」を公表した。その上で「次々に新手のことを繰り出して、あきらめず粘り強く、それぞれの立場で不祥事の根絶に取り組んでいきたい」と訴えた。

 会議は不祥事が相次ぐ事態を重くみた県教委が開催を呼びかけた。県警少年サポートセンターの芹田卓身氏も参加し、犯罪心理学の観点から講演した。芹田氏は「まじめな先生が盗撮したのではなく、盗撮する人がまじめな先生をやっていたという発想の転換が必要だ」と強調した。

産経新聞 2018.8.25 07:05
https://www.sankei.com/region/news/180825/rgn1808250038-n1.html

★1:2018/08/25(土) 17:44:13.05
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