札幌市で男が妻と息子とみられる遺体を損壊するなどして逮捕された事件で、男は息子に対して「誰かから命を狙われている」と話していたとみられることが分かりました。

 札幌市豊平区の自称、僧侶・長岡雅人容疑者(60)は24日から25日までの間に自宅で男女の遺体を損壊し、浴室に放置した疑いが持たれています。警察によりますと、長岡容疑者の妻と息子と連絡が取れておらず、遺体は妻の木ノ実さん(58)と息子の親良さん(19)とみられています。

 親良さんの友人:「『誰かに命を狙われている』と(父親が)言っていると友達に話していたみたい。金曜日に友達の家に集まる予定になっていて、何分に行くよと言った後に(連絡が)来なくて、LINEや電話しても何も反応がなくて…」

 親良さんは24日午後1時40分すぎに友人と会う約束をしていましたが、午後1時25分の連絡を最後に連絡が取れなくなったということです。警察は遺体の身元の確認を急いでいます。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15215027/