消防団への支給品を私物化疑い

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20180831/2020001513.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

姫路市消防局の職員3人が、市内の消防団に支給するはずのマウンテンバイクや空気清浄機など、
計70万円分を自宅に持ち帰って私物化していた疑いがあることがわかり、
姫路市は、職員の懲戒処分を検討しています。

これは31日、姫路市が記者会見して明らかにしたものです。
それによりますと、消防局の男性職員3人が、市内の消防団員に健康増進などのために
支給するはずのマウンテンバイクや空気清浄機、血圧計などを自宅に持ち帰り、
私物化していた疑いがあるということです。

私物化の疑いがある物品は、平成27年度からの3年間で計37点、約70万円分だということです。
匿名の通報で問題が発覚し、姫路市の調べに対し、3人はいずれも私物化を認めたということです。
姫路市によりますと、このうち30代の職員が今月24日に自殺したということです。
姫路市は、ほかの2人の懲戒処分を検討しています。

これについて姫路市は、
「調査に無理はなかったが、亡くなられた職員のご冥福を心からお祈りする。
事実関係をしっかり調査して処分内容は決めたい」
としています。

08/31 16:38