https://www.jiji.com/jc/article?k=2018090100425&;g=eco

マイナンバーカードとブロックチェーン(分散型台帳)を融合した新方式のネット投票が、科学技術の研究機関が集まる茨城県つくば市で導入された。
市によると、導入は国内初。普及すれば山間部や離島での投票、国外からの投票にも利便性が期待され、
担当課は「ブロックチェーンはさまざまな可能性があると言われており、行政に役立つのではないかと思った。先進的な事例を見せられたのではないか」とアピールする。

 同市は先端技術を用いた社会貢献の企画提案を各団体から公募しており、最終審査に新方式のネット投票を導入した。
タブレットに接続されたカードリーダーにマイナンバーカードを置けば、画面に従ってワンクリックで投票できる仕組みだ。

 実際に投票した五十嵐立青市長は「もっと複雑な手続きになるかと思っていたが最小限で簡単という印象。非常に未来を感じた」と感想を述べた。
最終的には119票が集まったが、署名用パスワードを忘れた投票者が多かったり、また「投票済み」の通知が分かりづらかったりと、システム絡みの課題も見えたという。

続きはリンク先