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ドイツの製油所が爆発炎上、8人負傷 住民約2000人が避難
2018年9月1日 19:31 
発信地:ベルリン/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ ]

【9月1日 AFP】ドイツ南部の製油所で1日、爆発による火災が発生し、少なくとも8人が負傷した。地元当局の指示により、住民およそ2000人が避難を余儀なくされた。

 爆発はバイエルン(Bavaria)地方のインゴルシュタット(Ingolstadt)に近い、バイエルンオイル(Bayernoil)所有の製油所の敷地内で、1日午前5時半(日本時間同日午後0時半)頃に発生。

 地元バイエルン放送(Bayerischer Rundfunk)によると、爆発の衝撃は数キロ先でも感じられたという。

 警察の発表よると、負傷者のうち3人は「中程度から重度のけが」を負っているという。

 近隣のフォーブルク・アン・デア・ドナウ(Vohburg an der Donau)とイルシング(Irsching)の町では、1800人の住民が念のために避難した。

 現場ではおよそ200人の消防士が消火活動に当たっており、警察は依然としてさらなる爆発のリスクがあるとしている。

 救助当局は製油所から半径20キロ以内に住む住民に対し、「煙を遮断するためドアや窓を閉めておく」よう呼び掛けた。 (c)AFP

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