◆反捕鯨活動家を入国拒否 きょうイルカ漁解禁 和歌山・太地町

和歌山県太地町(たいじちょう)で9月1日に始まるイルカ漁に向け、現地で妨害活動を行うため入国しようとした反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)のリーダー格の活動家1人が、関西国際空港で入管当局に入国拒否されていたことが31日、分かった。
入管難民法に基づく措置。

SSは世界各地の水族館を閉鎖に追い込むキャンペーンを展開中で、野生イルカの供給源である太地町への圧力を強めており、当局が警戒していた。
この活動家は、オーストラリア在住の30代の女性。

SSのフェイスブック上の公式ページを通じ、「太地町での野生イルカの捕獲を記録しようとしただけだ」などと主張。
入国許可と即時解放を求め、支持者らに協力を呼びかけている。

関係者によると、女性は平成27年11月ごろにも来日し、太地町でSSのキャンペーンに参加。
当局は、女性がリーダー格として再度来日する可能性があるとみて警戒していた。
法務省はこれまでも、太地町で違法行為や悪質な嫌がらせを繰り返すSSの活動家らを入国拒否にしている。

一方、国際手配されているSS創設者のポール・ワトソン容疑者はSSの公式ページで「9月1日に太地町の恥が再び繰り返される」と、太地町でのイルカ漁への妨害活動を“予告”。
今後も日本へ活動家を送り込むとみられる。

捕鯨問題では9月中旬にブラジルで国際捕鯨委員会(IWC)総会が開催予定で、日本は商業捕鯨の一部再開を求める方針。
SSは2年後に東京五輪が開催される日本に世界的な注目が集まっていることから、日本をターゲットにした批判キャンペーンを強化し、勢力拡大を図っている。

産経WEST 2018.9.1 06:40
http://www.sankei.com/west/news/180901/wst1809010011-n1.html

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