<宮城県警>捜査資料を誤送信 特殊詐欺被害の女性に謝罪
9/2(日) 20:45配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180902-00000068-mai-soci

 宮城県警大河原署は2日、特殊詐欺事件の被害者の個人情報が記載された捜査資料を県内の報道機関4社にファクスで誤送信したと発表した。報道機関に送る広報文を確認するため、署員が資料を県警本部に送信する際、送信先を誤ったという。同署は報道機関から資料を回収、被害者の女性に謝罪した。

 同署によると、誤送信したのは同県柴田町で現金250万円の特殊詐欺被害に遭った女性(67)の被害届。女性の氏名・住所・電話番号のほか、被害に遭った銀行の口座番号が記載されていた。

 同署の佐々木光史副署長は「報道発表の重要性を再確認し、再発防止に努める」とコメントした。【早川夏穂】