夜にかがり火をたいて、鮎を捕らえる伝統漁法「火ぶり漁」が、岐阜県下呂市馬瀬西村の「フィッシングセンター水辺の館」前の馬瀬川で行われている。

 地元に伝わる漁法を地域おこしにつなげようと、南飛騨馬瀬川観光協会が観光客向けに実演している。

 2日は午後7時30分ごろから、地元の漁協組合員らでつくる「鮎とり隊」のメンバーが川に入り、竹ざおにつるしたたいまつを振ると、辺りは幻想的な雰囲気に包まれた。

 漁の後、仕掛けた網に掛かった鮎が見物客に披露された。火ぶり漁は5、9、12、17、19の各日にも行われる。

9/3(月) 8:09配信 岐阜新聞
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