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スルガ銀行は大きく言うと地域で生き残れる銀行ではない。
沼津に三島信用金庫、静岡では静岡銀行。あと清水銀行。
こういう三行が地域で生き残れて他はまあ無理なのが常識でしょう。
スルガ銀行はそういう銀行であるわけで一つ間違えばヤクザとズブになる。
デート商法融資を完全に切ることは、岡野体制と数千億の不良債権表面化をするということ。
できるわけない、やるわけない。
だから、業績を作るためデート商法以上の恐ろしい不動産屋と仕事始めた。
張りぼて建物建てて、住宅金融公庫から融資金をだまし取るようなことであります。
(不動産と公庫の歴史を知るものはピンとくる。)
そうすると、でかい穴埋めが必要になる。
数年後に大穴が開くのは必定だから。
そこで「半使い金融」に走る。
事件屋とか
穴埋め穴掘り事業家(山師に近い、ただその事業は国家の事業です。
鉱業権は国がオリジン)
に金を回して、巨額収益で埋めるしかない。
そういう金回しがこけたわけです。
細野豪志のJC証券も同じ。
「カボチャの馬車」が報道されれば、デート商法と囃され、
スルガ銀行行き詰まると思っていたのは多数いる。外部に。
内部の人は、そういうことは考えたくないから、頭に浮かばない。
ガダルカナルが落ちれば本土爆撃と思えないのが日本という国です。
思いたくない思わない。

だが、金はない。帳簿は粉飾。
突然破局が来る。