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米国現地時間7日(金)、ラッパーのマック・ミラーがロサンゼルスの自宅で亡くなった。死因は薬物の過剰摂取の可能性が高いとされている。

彼の家族は「ファンの方にはマック・ミラーで知られているマルコム・マックコーミックは、26歳で悲劇的に亡くなりました。彼はこの世界を明るく照らす光であり、それは家族、友人、ファンの方とともにありました。皆さんの祈りに感謝します」と声明を発表。正式な死因の詳細が明らかになっていないということで、プライバシーの配慮を尊重してほしいというメッセージも加えられている。

1992年にピッツバーグで生まれたミラーは、14歳でEZマックの名でラッパーとして活動を開始。ミックステープをリリースしながら、瞬く間に頭角を現していった。2013年、アリアナ・グランデの「The Way」にフィーチャリングとして参加。マック・ミラーの名前が世界中に広がった一曲となり、彼女とはのちに恋愛関係に発展した。

彼の生前最後のアルバムである『スイミング』は2018年8月にリリースされ、ジョン・メイヤー、サンダーキャット、ジョン・ブライオンとのコラボレーションも話題を集め、批評家から高く評価された(全米3位)。アーティストとしての才能をあらためて見せつけた本作だが、リリックには自身のアルコールへの依存や飲酒運転について触れた内容も含まれていた。

9/8(土) 8:50
Rolling Stone Japan
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