金婚の夫婦を祝う 上小阿仁村
(あきた県)

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20180914/6010001897.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

敬老の日を前に、県内の自治体の中で高齢者の割合が最も高い上小阿仁村で14日、敬老会が開かれ、
参加者たちが結婚から50年目を迎える夫婦を祝いました。

人口2179人の上小阿仁村は、65歳以上が1185人と、2人に1人以上が高齢者で、
「高齢化率」は平成17年以降、県内の自治体の中で最も高い状況が続いています。

村では毎年、敬老の日の前に敬老会を開いていて、14日はおよそ220人が集まりました。
この中では、結婚から50年目を迎える「金婚」の夫婦を祝うのが恒例となっていて、
出席した6組に小林悦次村長から村の中で使える商品券が記念品として贈られました。
続いて、村で唯一の保育園に通う子どもたちが、これまで村を支えてきてくれた人たちの
労をねぎらうとともに、これからも元気で過ごしてもらうことを願って、元気な踊りを披露しました。

中学生のときからの友人と結婚したという田中正隆さん(73)は、夫婦円満の秘けつについて
「夫が我慢することです」と話し、妻の京子さん(71)は、
「私が我慢してきたからです」と話していました。

結婚を機に夫の住む上小阿仁村に引っ越してきたという加賀屋ノリさん(72)は、
「村の魅力は、みんな優しくて高齢化を感じさせないほど元気なことです。
これからも健康第一で、夫と仲良く暮らしたいです」
と話し、夫の磯治さん(73)は、
「あっという間の50年で、妻には感謝しかないです」と応えていました。

09/14 18:04