[株式会社毛髪クリニックリーブ21]

〜2018年9月16日(日)〜17日(月) 日本生薬学会 第65年会にて発表〜

株式会社 毛髪クリニック リーブ21(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:岡村勝正、以下リーブ21)は2018年9月16日(日)〜17日(月)に広島で開催される「日本生薬学会 第65年会」において、「頭皮老化における黒ショウガエキスのアンチエイジング作用(白髪予防・改善作用および育毛作用)」を発表いたします。


【研究概要】
近年、アンチエイジングへの関心が高まっており、頭髪に関してもその主な老化現象である「白髪や薄毛」に対する改善療法の開発が望まれています。しかし現状では、利便性がよく効果もわかりやすいという観点から染毛剤やウィッグなど一過性の対症療法に依存するケースが多く、頭髪の老化問題を根本から解消するには至っておりません。そこでリーブ21では、白髪・薄毛など頭髪の老化を改善する作用を有する天然植物の探索を長年継続しておりましたが 最近、タイ原産の黒ショウガ(学名 Kaempferia parviflora )抽出物が、毛髪の黒色のもととなるメラニンの産生促進、および、男性ホルモンと受容体の結合阻害作用を有することを発見しました。このことから、黒ショウガは白髪や薄毛など、頭皮の老化現象に対して幅広いアンチエイジング作用を持つ、有用な薬用資源であることが示唆されました。今後は、活性成分の同定および効果の因果関係を特定していく他、黒ショウガを配合した新商品の開発を進める予定です。

ソース 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000063.000024781&;g=prt