https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180918/k10011635071000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_016

ユウサク・マエザワとは?海外メディアも関心
2018年9月18日 21時29分

日本の衣料品通販サイト、「ZOZOTOWN」の運営会社の前澤友作社長が、アメリカの企業が計画する月の周回旅行の最初の参加者として発表されたことを受けて、海外のメディアはその人物像を相次いで報じています。

このうちロイター通信は「宇宙船に搭乗する最初の民間人は、日本のファッション王」と報じ「ZOZOTOWN」の急激な成長について詳しく伝えたほか、前澤社長は以前、パンクバンドでドラムを演奏するミュージシャンだったと紹介しました。

またシンガポールのテレビ局「チャンネル・ニュースアジア」は「日本で最も注目を集める経営者の1人で、美術品や車のコレクション、それに芸能人の恋人の話題はゴシップ記事の定番だ」と伝えています。

さらにアメリカの有力紙、「ニューヨーク・タイムズ」は「億万長者の前澤氏は去年、1億1000万ドルでアメリカの現代画家ジャンミシェル・バスキアの作品を購入したことで知られている」と伝え、バスキアの家族がその額にことばを失ったというエピソードも紹介しました。

このほかアメリカのABCテレビは、前澤さんがインタビューに対して月への旅行が計画されている2023年は、えとのうさぎ年にあたり、「日本では月の模様がうさぎの姿のように見えると言われている」と語ったと報じました。

メディア各社は突然、発表された「ユウサク・マエザワ」とはどのような人物なのかこぞって報じていて関心の高さがうかがえます。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180918/K10011635071_1809182119_1809182129_01_02.jpg