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政府 北朝鮮の非核化に向け米韓などと引き続き連携
2018年9月20日 4時50分南北首脳会談

北朝鮮が核施設を閉鎖する可能性を示した南北首脳会談をめぐって、政府内からは対話の継続を評価する意見がある一方、非核化に向けた具体的な前進はなかったという受け止めも広がっています。政府は、国連総会の場を活用し、北朝鮮から非核化に向けた具体的な対応を引き出すため、アメリカや韓国などと引き続き緊密な連携を図ることにしています。

19日までの南北首脳会談で署名された共同宣言で、北朝鮮はアメリカの出方によってはニョンビョン(寧辺)の核施設を閉鎖する用意があることなどを表明しました。

これについて菅官房長官は記者会見で「重要なことは、朝鮮半島の完全な非核化に向けた北朝鮮のコミットメントを含め、先の米朝首脳間の合意が完全に、迅速に履行されることだ」と指摘しました。

政府内からは、南北首脳会談が重ねて行われ対話が継続していることは評価できるという意見がある一方、アメリカとの非核化交渉が難航する中で前向きな対応が期待されたが、具体的な前進はなかったという受け止めも広がっています。

政府は北朝鮮から非核化に向けた具体的な対応を引き出すため、今月18日に開会した国連総会に合わせて、アメリカや韓国などとの間で首脳会談や外相会談などを行い、引き続き緊密な連携を図ることにしています。