25日午後、埼玉県所沢市のJR武蔵野線の線路内に隣接するスーパーの駐車場から車が転落する事故があり、武蔵野線は一部の区間で運転を見合わせています。
車を運転していた71歳の男性は腕などに軽いけがをし、警察に対して「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということです。

25日午後3時50分ごろ、埼玉県所沢市のJR武蔵野線の線路内に、隣接するスーパーの駐車場から車1台が転落しました。
車は高さおよそ8メートルの所からフェンスを突き破って落ちたということで、運転していた71歳の男性が腕などに軽いけがをしました。
午後5時半の時点でもシルバーの乗用車がひっくり返った状態で線路を塞いでいて、運転席の部分が激しく壊れているのが確認できます。
この事故の影響で、武蔵野線は府中本町と東所沢の間の上下線で現在も運転を見合わせています。
警察によりますと、男性は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということで、警察は、車を駐車しようとして運転を誤ったと見て調べています。
現場はJR武蔵野線の東所沢駅から500メートルほど離れた場所にあります。

NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180925/0018890.html

現場画像
https://i.imgur.com/LpEbptb.jpg