線路飛び降り男から覚せい剤=使用容疑で逮捕、2万人影響−警視庁

 
覚せい剤を使用したとして、警視庁原宿署は27日までに、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で、無職斉藤勇容疑者(33)を逮捕した。同署への取材で分かった。容疑を認めているという。
斉藤容疑者は14日午前、東京メトロ千代田線の明治神宮前駅ホームから線路に飛び降り、右膝骨折など約1カ月のけがをした。病院で尿検査をしたところ、陽性反応が出たという。
メトロによると、この事故で千代田線の乗客ら約2万人に影響が出た。
 
逮捕容疑は今月上旬から14日までの間、東京都内またはその周辺で覚せい剤を使用した疑い。
斉藤容疑者は「なぜ線路に飛び込んだのか分からない」と供述。原宿署は覚せい剤が影響した可能性があるとみている。

(2018/09/27-12:55)
時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092700770&;g=soc

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【独自】ホーム転落男、覚せい剤「陽性」 過去にはパトカーから逃げ暴走

駅のホームから転落し大けがをした男が、覚せい剤を使っていたことがわかり、警視庁に逮捕された。

無職の斉藤勇容疑者(33)は9月、都内などで覚せい剤を使用した疑いが持たれていて、容疑を認めている。
明治神宮前駅で斉藤容疑者が覚せい剤の影響からか、ホームから線路に転落したことが逮捕のきっかけとなった。

斉藤容疑者は電車と壁の間に挟まれ、重傷を負いながらも救助されたが、搬送先の病院で採取された尿から、覚せい剤の陽性反応が出て、逮捕に至った。
また、捜査の過程で、斉藤容疑者が、過去にパトカーとカーチェイスをしていたこともわかった。

斉藤容疑者は、2018年6月、渋谷区の路上で交通の取り締まりを受けている際、突然車を発進させ、逃走していた。
当時、斉藤容疑者は、逆走や信号無視などを繰り返しながら、およそ4kmにわたって暴走し、パトカーを振り切っていて、警視庁は当時の状況を調べている。

2018年9月27日 木曜 午後0:01
FNNニュース
https://www.fnn.jp/posts/00401793CX