米国のステルス戦闘機F−35Bがサウスカロライナ州で大破した。
ビューフォート郡の保安官の話ではパイロットは緊急脱出を行った。

CNNテレビは大破したのが第5世代戦闘機のF−35Bであったことを確認した。
CBSテレビによれば、F−35B戦闘機の事故はこれが初めてのケース。

ビューフォート郡の保安官はツィッターに次のように書いている。
「午前11時45分頃(日本時間29日午前0時45分頃)グレイスヒル地区のクラレンドンロードとジョー・アレンドライブの付近で航空機事故があったとの通報があった。軍部はこれが軍用機であったことを認めた」

保安官は、パイロットは「無事、緊急脱出に成功」し、現在、医師の診断を受けていることを明らかにしている。
?27日、ロイター通信によると、米国がF35戦闘機を実戦で初めて使用していた。

初めて実戦で使用された機体は、アラビア海上の米強襲揚陸艦「エセックス」から飛び立ち、アフガニスタン領内にあるタリバン関連の目標を破壊した。
28日、米国防総省とロッキードマーティン社はF−35の派生型の11度目の供給契約を結んでいた。

F35は、ロッキード・マーチン社によって開発された第5世代戦闘機で、米空軍は2016年から運用している。
2020年までに、11カ国の軍に納入される同様のタイプの戦闘機を3千機超製造する計画。
2018年5月には、F35の初の出撃をイスラエルが発表している。

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