https://lpt.c.yimg.jp/amd/20181001-00010000-tanba-000-view.jpg

 兵庫県篠山市二階町の料理旅館「近又」に1日、同店では初物となるマツタケがお目見えした。味、香りともに全国に誇る「丹波篠山産」のマツタケ。同店は、「ご予約いただいているお客様には土瓶蒸しに焼きマツタケ、すきやき、天ぷら、マツタケご飯などのフルコースで提供する。日本一のマツタケを多くの人に味わってほしい」と話している。

 大きいもので19センチ、225グラム。同日に開場した「丹波篠山市場」の初競りに出荷されたもので、同店が15本(合計1260グラム)を28万7000円で競り落とした。

 同店の荻野創真・料理長は、「台風被害もあったが、大きなものが出て安心した。今年は例年より1週間ほど遅く、ようやくみなさんに提供できる」と満面の笑み。「マツタケは鮮度が命。採れたてを採れたまちで味わうのが最高です」と話していた。

10/1(月) 11:58
丹波新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181001-00010000-tanba-l28