https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181003/k10011656401000.html

インドネシアの火山を監視する当局は、スラウェシ島北部北スラウェシ州にある火山、
ソプタン山が現地時間の3日午前8時47分(日本時間の午前9時47分)に噴火したと発表しました。

噴煙の高さは海抜5809メートルまであがり、当局は周辺の住民に対し、火口から半径4メートルの範囲に
立ち入らないよう呼びかけています。

標高およそ1800メートルのソプタン山はことし8月から火山活動が活発になっていて、
当局は噴火の可能性が高まっているとして、現地時間の3日午前1時に、警戒レベルを4段階中の
上から2番目の「レベル3」に引き上げて警戒を呼びかけていました。

ソプタン山は先月28日に地震と津波に襲われた中部スラウェシ州のパルから東北東におよそ600キロの距離にあります。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181003/K10011656401_1810031209_1810031214_01_02.jpg