https://jp.reuters.com/article/softbank-group-solar-idJPKCN1MD16J

テクノロジー
2018年10月3日 / 12:49 / 4時間前更新
ソフトバンク、国際太陽光同盟加盟国に無料で電力供給へ 25年目以降
[3日 ロイター] - ソフトバンクグループの孫正義社長は3日、インドのニューデリーで開かれた再生可能エネルギーに関する会議で、国際太陽光同盟(IS)に加盟し、買電契約(PAP)に調印した国に対し、25年目以降に無料で電力を供給すると提案した。

孫社長は「PAPの25年後以降、すべてのIS加盟国に対し、太陽光プロジェクトからの無料の電力を供給する。われわれは技術とイノベーションに投資を行っているため、太陽光エネルギーを効率的に利用することが可能になる」と述べた。

太陽光モジュールの効率は時間とともに低下し、生産者側の利益率も縮小する。

孫社長は太陽光発電プラントの寿命を約80年間と推定し、「夢ではない。われわれにはそれを実現させる資源がある」と語った。